2003年07月13日(日)
全日本プロレス<大阪府立体育館>
2003 SUMMER ACTION SERIES
全日本、府立体育館興行に用意されていた椅子数は新日本のそれよりあきらかに少なく、空きも目立っていた。なぜだ!?個人的には今、1、2を争う程、おもろい団体だと思うんですけど・・・。うーん。


日にちをあけて書いた為、友達の観戦記を大いに参考にしております。すいません。



第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負
渕 正信&○土方隆司
 (9分32秒 フィッシャーマンズ・バスター→片エビ固め)
グラン浜田&×石狩太一


 
>(左)ボディチェック自分の番じゃないのに腕を広げて待つ渕さん
 (右)太一くん(水色パンツ)と渕さん(紺色パンツ)

 
>(左)グラン浜田と渕さん
 (右)コーナーに押しこまれる渕さん

 
>(左)土方と太一君の攻防
 (右)渕さんと太一くんのブレーンバスター取り合戦

 
>(左)コーナートップにいる太一君を渕さんが・・
 (右)勝者!!


第一試合からこんな大好きカード!
全員大好きなので、カード発表からうっきうきだったのです。
グラン浜田の入場曲にのってグラン浜田と太一くんの入場。
花道の近くだったのでタッチしてもらいに行ったらグラン浜田はものすごい丁寧にタッチしてくれた。
ていうか握手してくれた!わーいわーい。肩とか体にタッチは個人的に嫌いなのでできませーん。

逆コーナーから渕さんと土方が入場。
渕さん、Tシャツに紺色のパンツで登場。友達と「ぶ、ブルマ?」っておおはしゃぎ。
しかもTシャツはパンツの中に入れ、すみっこを昔のギャルみたく結ぶというフルコース。
渕さん、大好きすぎます。

試合は太一くんがつかまり、土方にいなされてる合間に渕さんがでてきて、ちょこちょこってして浜田もでてきてちょこちょこってするような感じ。太一くん。ゼロワン武者修行効果か、根性がついたように見えた。あとは体の線が細いからそれをねーとか偉そうな事をいいつつ、目は渕さんに釘付けでした。第一試合からおもろいっ!るんるん♪




第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
ケンドー・カシン&×Hi69
 (9分42秒 ロックボトム→片エビ固め)
奥村茂雄&○平井伸和



>Hi69のパンツ。横がヒモで生足が・・ノーパン?何?(動揺)

 
>(左)カシンが奥村をコーナーに押込みHi69がぐいぐいっと
 (右)カシンの指噛み攻撃

 
>(左)平井のドロップキック!
 (右)Hi69回転エビ固めっ!


>Hi69をうながし帰るカシン兄ちゃん


試合前のカラーボール投げ(休憩時間に記念品ととりかえてくれる)に平井と奥村登場。
ボールはもちろんとれずしょぼーん。
続いてカシン、Hi69組が入場。花道に走ってったら、あたしらの両隣の男子がカシンに蹴りを入れられてた。
ガッツポーズする彼等も彼等だが、いいなあって言うあたしらもあたしらでした。
ザッツプロレスファン。間近で見るカシンはもちろんかっこいいっ!
そしてHi69は想像以上のかっこよさだ。

カシンとHi69を見すぎて平井と奥村の記憶がほとんどない。
さっきまで奥村って試合してなかったと思いこんでました。
観戦帰りの友達とのお茶の最中にも言うたはずだ・・・。
はずかしい。奥村ごめんね。

カシンの自由奔放に合わせたようなHi69のプチ悪っぷりな試合がやけにしっくりきててびっくり。
カシンが奥村を押さえてるとこをロープワーク、何往復するの?な程往復しての低空ドロップキック。うわーうわー。くらっときた。最近、低空ドロップキックがマイブームなのです。このメンバーだとHi69が細くてパワー負けしそうな感じなんだけど、もちまえのスピードと軽やかな攻撃で相手を翻弄。エプロンからのスワン式のドロップキックは空中で止まってるように見えるくらいな綺麗さ。そしてカンクーントクネードっ!いつも以上に回ってますっ!みたいなくるくるっぷり。くいちゃんの予告版に慣れてるからか、いきなりくるとびっくり度が高すぎます。カシンと奥村の場外大乱闘。奥村をすんごい勢いで鉄柵に投げ付けるもんだから、奥村勢いあまって一番前のお姉さんに延髄蹴りみたいなんがクリーンヒット。お姉さん、笑ってたが痛そうやった・・・。で、客席になだれ混み椅子の上に投げこんだりしてのカシン大暴れにだれもリング見てない!な状態の中、Hi69、がんばったが平井のパワーボム?連発に3カウント。Hi69のセクシーパンツになにげにどきどきでした。




第3試合 30分1本勝負
×河野真幸
 (5分27秒 アースクェイク・ドロップ→体固め)
○ビッグ・ジョン・テンタ

 
>(左)むしろテンタのがでかい?
 (右)プランチャに行こうとするのを止められるテンタ
    (遠くにぽかーんとする河野)

 
>(左)バックドロップされそうになるのにこのリアクション!
 (右)だいじょうぶ?(テンタ)


>讃えあう両者だけどあきらかに河野はもう少しねっころがってたいっぽい


前の観戦時は平井にいいように扱われがんばれっ!って思ってた河野の意外なシングルマッチからその期待の大きさがうかがわれました。まだ見ぬ外人選手に不安感がつのってたんだけど・・・。
河野入場後、入ってきたテンタに唖然。でかっ!縦にも横にもでかっ!やばい!河野逃げて逃げてっ!って思わず言ってしまう程のインパクト。しかしながら想像以上のおもしろさのテンタ。場外に転がって出た河野に対し、反対側のロープに走りはねかえってトペの体制にっ!うわっ!150kgのトペ!?と思ったら、レフェリーが身を呈してのダメダメ。それでも何かしたいテンタはコーナーに登ってプランチャを試みるも、レフェリーにすがりつかれてしぶしぶおりてたよ。あたしと友達は足をばたばたさして、好きーーーって言って隣のカップルを引かせてしまいました。そんくらいラブリイなテンタのとりこです。河野もがんばって攻めるんだけどテンタのボディプレスなど押しつぶされるっ!な攻撃の前に3カウント。試合後大の字に倒れる河野の回復を待ち、河野を起こし腕をあげて健闘をたたえるテンタ。やっぱり大好きです。




第4試合 アジアタッグ王座争奪リーグ戦 30分1本勝負
本間朋晃&宮本和志(ターメリック)
 (時間切れ引き分け)
保坂秀樹&黒毛和牛太(炎武連夢)



>ターメリックだぞ!黄色いぞ!


>髪も染めてイッツターメリック!な宮本
 体の陰影がたまりません。


>吾郎ちゃん(レフェリ)に体を拭かれる本間。
 なんで?って言ってるけど、てかりすぎだゾ!(愛をこめて)

 
>(左)保坂の手を保坂の首回りにまわして首を絞める宮本
 (右)保坂と本間の張り手合せん

 
>(左)場外乱闘っ!
 (右)和牛太に片エビ固めをきめる本間

 
>(左)強烈アンクルホールド
 (右)二人でコーナートップからのブレーンバスター


黒毛和牛太のパンフでのキャッチフレーズは「国産」です。

和牛太、角付きガウン着て来なかったのにショックうけてたら続いて登場したターメリックに感動。パンツもレガースも黄色の二人っ!宮本にいたっては髪まで黄色っ!いいねえいいねえ。で、本間の体は異常すぎる程にてっかてか。レフェリーに注意されるも「え?何?何の事?」な本間。保坂の差し出したタオルで一応、全身の油(?)を拭いて試合開始。
先日、全日本を退団しZERO-ONEに入った保坂を本間が指名し両者リングインすると場内大本間コール。わー大人気だ。あたしも大好きっ。でノリノリでコール。それに「全然 へいきー」みたいな顔をする保坂。グランドの攻防などで本間を責め自コーナーに戻り和牛太にタッチすると、タオルで体をふきふき。あ、まだ残ってたんだ・・。ぬるぬるなのね。だからみんな今日は逆片えび固めなのね。両足持つとすべるのね。

試合はすべる本間が捕まってはふらふらになりながら宮本にタッチして本間、コーナーで休むも、もうタッチ?なタイミングで宮本とタッチしたりするので、おばちゃん、心配になりましたよ。
重量感あふれる攻撃をしてくる保坂組とチームプレイのすばらしいターメリック。
試合終盤のターメリックによるツープラトンのトップロープからのブレーンバスターであわや3カウントっな場面もあったがカットが入り・・・一進一退で進んだ試合はとうとう時間切れに。え。もう30分たったん?な感じのとっても見ごたえがあるおもしろい試合でした。




第5試合 30分1本勝負
○嵐
 (5分24秒 フロッグ・スプラッシュ→体固め)
×荒谷望誉

 
>(左)試合開始を待たずに攻める荒谷
 (右)嵐の反撃!

 
>(左)必死で攻める荒谷
 (右)血だらけ荒谷


嵐と荒谷、アジアタッグベルト持ってたのに、嵐が武藤社長と世界タッグベルトとったからもうアジアタッグベルトはいいわ。って言うから荒谷も返上しなくちゃいけなくなっちゃって、荒谷怒ったぞ!な試合。(説明ながっ)

椅子を持って登場の荒谷。それを必死にとめる和田レフェリ。しかし、それを押しのけ押しのけ進んでいく荒谷。いつの間にか逆リングサイドに来ていた嵐に突進、椅子を振りおろす荒谷。で、あたしらがおるとこの向こうかわで見えないんだけどなんやかんや、わーわーってやってはって、荒谷が嵐をリングにあげると額から血がっ。寝起き顔ながらも怒った嵐。場外に行き椅子を持ってきて、荒谷の頭にどっごーん。荒谷、大流血。張り手をされると飛ぶ血しぶき。出血のせいか、動きの鈍い荒谷に嵐の容赦ない攻撃でカウントが入った。嵐は大好きだけど、今日は荒谷・・・。がんばれー。なんだかとってもせつない試合でした。




第6試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
○小島 聡&カズ・ハヤシ&ジミー・ヤン
 (19分43秒 ラリアット→片エビ固め)
ギガンテス&ジョージ・ハインズ&×ロビー・ブルックサイド


 
>(左)わーわー(目はハート)
 (右)手前がキリストぽい人

 
>(左)カズとロビーの力比べ
 (右)ギガンデスのチョーーーークスラムッ!


>カズはこの姿勢でジミーに英語でゲキをとばす
 コジの表情がいいわー

 
>ジミ−責められるっ


うわあ。うわあ。うわあ。
前に見たカズ・ハヤシはZEPP OSAKAでとーくに見えただけやったけど、今日は近っ!かっこいいっ!!ジミーも!コジも!で、もー、大変なくらいきゃーきゃー。隣に座ってたお姉さんも、ターメリックの試合でなんてあくびしてはったのに、コジが出て来たとたん、身をのり出してカメラをぱしゃぱしゃ。わっかりやすいー。

対する外人チーム。前にも見た、ギガンデスはあいかわらずでかく、あと、キリストみたいな人と、赤いパンツのジョージ。ジョージが異常に大人気。なんでなんで?大阪やしジョージ・アリアス(阪神)効果?って怪訝に思ってたんだけど、その動きに納得。おもろいんっ。リアクションが最高っ!リアクションがいい選手ってほんまにええねえーってしみじみ。

前に観戦した時には武藤と小島とのタッグでジミーの事はそんなに見てなかったんで記憶に薄かったんだが、ジミーのたまにするカンフーチックな動きが素敵。そして、キックの滞空時間が長い!しなやかっ!

カズは怪我が治ったばっかりだからかわかんないけど、あまり出てこなかった。しかしコーナーにいるだけで充分!つかまるジミーに対するリアクションがたまらんっ!腰つきだして上半身中に入れて手をいーーっぱいのばしてのタッチのアピールに隣にいるコジもびっくりするほどで。

試合は、ジミ−がつかまり、外人にぼっこぼこにされるシーンが多く華奢なジミーがでーーっかいギガンデスのチョークスラムに足がぷらんぷらんするのとか、せつなすぎる状況が長い事続いたんだけど、ジミ−やっとこさ、コジとタッチ。んで、コジの「いくぞー!」から「いっちゃうぞーーー!」と叫んでのラリアットのムーブ(あたしの中ではムーブ)に鳥肌ぞわぞわっ。か、かっこいー。そして楽しいっ!この一体感はたまんないなー。で、コジの強烈ラリアットをうけたキリストみたいな人(ロビー)がフォールをとられ3カウント。見た目はあれとしてロビーのルチャ的な動きはなかなかオモロでした。




第7試合 三冠王座挑戦者決定戦 60分1本勝負
×武藤敬司
 (24分49秒 パワーボム→エビ固め)
○川田利明


 
>(左)白ガウン似合いすぎな武藤
 (右)川田コールにものすごい数のテープが

 
>(左)すんごい事になってる手と足
 (右)マシンガンキック!(勝手に命名)

 
>(左)走り込んでのきーーっく
 (右)武藤のSTF!!!

 
>(左)足四の字をきめる武藤にすごい形相の川田
 (右)パワーーボムッ


>タオルをいれろという武藤に応えタオルを入れようとする渕さん

 
>勝者川田!!


武藤と川田の存在感に押しつぶされそうになる。本当にこの人たちはすごいなあとつくづく思う。
白い分厚いガウンを着て入場の武藤に黄色いタオルを首にかけての川田の入場。川田の人気が絶大で、その声援にその場にいるとなぜか涙がでそうになる。

試合は、武藤の川田の足への攻撃の一徹。
低空ドロップキック、ミサイルキック、足四の字固めすべてが的確にかつ強烈に決まっていく。その攻撃にたえる川田。その川田の武藤へのこれまた足への攻撃に、のたうち回る武藤。

武藤のシャイニングウィザード、ドラゴンスクリューが何発も入り、執拗な四の字固めで川田の形相がすごくなってくる。しかし、それでもギブアップはしない川田。会場からも「もう、やめたれや」なつぶやきがぼつぼつ聞こえてきたころ、渕さんが白い布(太一君のシャツ)を持ってエプロンへ。タオル投入?に川田、必死でいらんのゼスチャー。そして、やめて!な会場の声。あたしも友達も立ち上がって「渕さん、だめ!」って何度も何度も叫んでいた。そんな、そんな試合の終わり方は悲しすぎる。

渕さんがタオル投入をやめた頃。立ち上がったもののふらふらの武藤。なぜか手がラブポーズの手な武藤(友達の素敵絵参照)に対し、川田が執念のパワーボム数連発(数は忘れた)を炸裂!武藤から3カウントを奪った。


自分でも息をしていたかどうかわかんなかったくらい苦しくせつなくものすごい試合でした。


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