2003年10月25日(土)
大阪プロレス<デルフィンアリーナ>
「天王山2003」〜誰が一番強いねん!トーナメント〜

やっぱり天王山は超満員なんだね。
試合前から色んな事でいっぱいいっぱいでした。
天王山の試合あるのにショップに顔をだしてるツバサはすごいなあ。
そしてそれを見過ぎですかしらアタシ。えへ。

(今日の観戦記は言葉が少なくなると思うので写真多めでかめでいってます。)




第1試合 20分1本勝負
×的場真人
 (5分56秒 スコーピオン・デスロック)
○ゴア


 
>(左)ちょびっと残念
 (右)でもかっこいいねえ

 
>(左)強烈な逆エビをかけられながらロープへ逃げる的場君
 (右)ああああああああアルゼンチンバックブリーカーですよ!


>もんのすごいサソリ固めにタップ

ぁあ、ゴア、上半身裸じゃないんだ。
ほっとしたのとがっかりしたのと。あは。

こないだのIMPの二人の対戦があまりにかっこよすぎて、
今日もおおいに期待な試合だったんですが、的場君が魅せてくれました。

ゴアの強烈な逆エビ固めを返す返す。
逆エビかけられて体重おとされてそれでも腕の力で押しかえしてロープに逃げる。
そしてビックブーツになんとアルゼンチンバックブリーカーだなんてっ!!
大阪で見たの多分はじめてっ!すごいよ!すげえよ的場君!

何度も何度も逆エビ固めかけられて、最後強烈なさそり固めにタップ。
でも、試合後のゴアを見る目がとっても男らしくてかっこよかったです。
それに自分から握手を求めるゴアにはいわずもがな・・・ねえ!



第2試合 30分1本勝負
×福田ユタカ
 (8分10秒 大阪御堂筋スタナー→片エビ固め)
○スペル・デルフィン


 
>(左)この体勢からデルフィンを足で挟んで投げる(コルバタ?)
 (右)デルフィンも攻める

 
>(左)グランドゥ
 (右)福田も攻める!


今日はなんでかシングルマッチが多いにゃあ。
先週、あたしは見れてないんだけどGENTARO相手にとってもいい試合をしたらしい福田とサスケ戦を控えたデルフィンの試合。
前に見たタイガースとのシングルの時は受けるプロレスをしていたデルフィンも今日は攻め攻めの試合はこびにうっとり。やっぱり社長かっこいいっ!

でも福田もほんまにプロレスがうまくなったね(偉そうすぎ←を前提に言いますが)、ついこないだまでの試合って、試合の組み立てとか技の出しかたとか、相手にあわせて相手の様子みて・・って見えたんだけど、最近の福田の試合とってもおもろいもん。
そてにしても社長の壁は高いよナァ。
デルフィンがやる片手で垂直に持ち上げて落とすやつってDDTなのかしら?
すっごいかっこいいんですが。





第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○村浜武洋&Gamma
 (12分54秒 ブレーンバスター→片エビ固め)
ミラクルマン&×えべっさん


 
>(左)序盤はガンマとミラコー
 (右)えべとガンマのやりとりに悶絶の村浜

 
>(左)足すべらしちゃってしょんぼりのミラコーには?なえべっさん
 (右)がっくりのミラコー

 
>(左)力が入らないミラコー
 (右)やんのかコラー

 
>(左)ガンマのエスティーエフ!
 (右)ブレェーンバスター

 
>(左)リハビリでがんばります。
 (右)締めはやっぱりえべっさん

わーい、村浜もガンマも試合前からニッコニコだよー。あはは。


ガンマとミラコ−とか締め技使いあったりの試合とか大好きなんですが、
やっぱりえべっさんが入ると空気一変してもうなんつか春色でほんわか〜。
ガンマに前からカンチョーしたりとか
それ見てものすごく必死に笑いをこらえてる村浜とかなんだかもうっ。

村浜のあんな顔見れるのは大阪プロレスだけっ!って宣伝してもいいぢゃないかと。
むしろ村浜はこういう試合してたらいいんぢゃないかと。
言ってはいけないのでしょうか。だってさ、ショップで流れてる大阪プロレスの宣伝の幼稚園児の服着てホッペを真っ赤にぬってる村浜、ものすごくかわゆいよ!マグマにブレーンバスター3連発とかしちゃう村浜も好きなんだけどね・・・・

話それました。

試合、いつも(?)の流れからえべがガンマを捕えて
コーナーにいるミラコーに足だせっ!って言うのをうけ足を出すミラコー。
だけどそれを無視してニュートラルコーナーにガンマをたたきつけるえべ。ちょいスネのミラコー。

えべ、そのままガンマを捕えミラコーに「上にあがれっっ!」に「よし!合体攻撃やな!」とコーナーにあがるミラコ−に無視して背中むけてスリーパーをかける。
だったんだけど、今日はコーナーにミラコ−が上がろうとしたとこでミラクルが!

まじ滑りでどてってリング内に落ちるミラコー。
えべも松井もみんな「え?」みたいな感じで一瞬間があいたあと場内も拍手喝采の大喜び。
ミラコー、しょぼーーん。自分ツボでかなり悶絶したはりました。

で、仲間割れになってまあまあって村浜とガンマがきたとこで二人をとらえ「全部作戦じゃ!」とえべ。
「そそそ、そうじゃ!」とミラコー。なんかええもん見せてもらったです!ありがとうっ!!

ガンマの変形?STFはむぢゃむぢゃかっこよいです。

試合後マイクを握るガンマ。
「前から11月上旬に肩を手術して半年休むって言ってたんですが、リハビリの先生と話し合った結果、まだ全然よくはないんだけど手術しないで試合続けながらリハビリを続けることになりました。これからもよろしく!」
えべ「というわけででして・・・ガンマが余命数カ月という・・(ガンマのつっこみ)。みんな怪我とかしながらもがんばってますんで、これからも応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました!」




第4試合 「天王山2003」1回戦 30分1本勝負
○タイガースマスク
 (16分48秒 タイガース・スープレックス・ホールド)
×ペロ
※タイガースが2回戦進出


 
>(左)足をせめるタイガース
 (右)締め締め


 
>(左)とにかく足をせめるタイガース
 (右)もういいやんっってくらいに・・

 
>(左)160kmチョップ!
 (右)足四の字!!

 
>(左)足十字固め!
 (右)タイガーススープレックスホールド!

 
>(左)かけよるペッキー(号泣)
 (右)タイガース新マスク(変な角度でごめんね)


前はプロレスのプの字も知らない時に見たので、今日が実質初天王山。
タイガースもペロも新マスクだ。
それだけでもドキドキワクワクするね。
タイガース口空き具合がでかくなってたのに途中まで気づきませんでした。
ペロのセコンドにはデルフィンとペッキー。

試合序盤から一徹してペロの左あしを非情に攻めまくるタイガース。
ドラゴンスクリューに足十字固め、締めて蹴って蹴って蹴って。
ランニングホームランの時でさえ蹴りを左足に。
場外から柱をつかって三角に飛んでスライディングで蹴り。

ペロ、もちまえのパワーファイトで巻き返しをはかるも蹴られた左足が動かず(試合中もびっこをひいていたくらい)それで多分ふんばりがきかなくて技の力が分散されてタイガースになかなかきかない。終始攻めつづけたタイガースがアキレス腱固めでギブを奪おうとしたがそれもかなわず返しに返したペロ、タイガース渾身のタイガーススープレックスホールドでカウント。タイガースの天王山への意気込みがこれでもかっていう位に伝わって来る試合でした。

試合後、大の字になってるペロにかけより足をさすって大丈夫?って声をかけるペッキーに声ださず頭をポンポンナデナデして大丈夫だよって応えるペロにもうどわーーーって涙が。ごめんね!仲悪いとか言うててごめんね!本当にごめんね!ペロ好き度が数千%アップしたよ。

あと、ペロのマスクものすごく息がしにくそうなんですが、どうにかなりませんか!?ってみんなでメール出そうよ!




第5試合 「天王山2003」1回戦 30分1本勝負
○ツバサ
 (13分39秒 ドラゴン・スリーパー)
×くいしんぼう仮面
※ツバサが2回戦進出


 
>(左)つばさ新コスにくらくらっ
 (右)柱にくいちゃんをたたきつけるつばさ

 
>(左)背番号4の社長。誰かにシールつけられたの?
 (右)足をせめるツバサ

 
>(左)雪崩式パワーボム
 (右)関空トルネードをよけるツバサ

 
>(左)ドラゴンスリーパー!!
 (右)勝者ツバサ

 
>(左)たたえあう二人
 (右)まだやる事があるんだワン

 
>(左)デルフィンのコスを着たガンマ(想像図)(見えるかなあ)
 (右)ペッキーカワイー!くいちゃん立ってるのが精いっぱいぽい


せつない空気漂うなかツバサ入場。なんですかあのコスは。
豹か!翼の生えた豹なのですか!ものすごくかっこええよー!ていうかセクシー!
天王山はみんな新コスなの?

試合開始直後からツバサにひと息つかせない程攻めたてるくいちゃん。
最初はとまどうもののそれに応えるツバサ。
最初は連続チョップとかうまい棒とか連発でおもろい試合展開するんかと思ったんだけど、実質楽しい試合はそこだけ。あとはがつがつ当たりまくり、そしてお互いに飛び技をうけて、かえして。ものすごくかっこよくて可憐な二人。それしか形容出来ません。くいちゃんの関空トルネードをしっかりガードのツバサ。トペアトミコを連続でやっちゃうつばさ。ツバサがコーナーにあがったとこで自分ものぼってフランケンシュタイナーでなげとばすくいちゃん。技がでつくしたとこでお互いはり手合戦とか、もうっもうっ!かっこいいよぉー。試合は何度かかえしたドラゴンスリーパーがきっちりきまってしまい、くいちゃんがタップ。だけどね、この二人の真剣試合見れて本当に幸せだなあって思います。

試合後ぐったりするくいちゃんに足をすこし引きづりながらペロがリングイン「まだ俺らにはやることがあるんだわん」。
スクリーンには先週、デルフィン軍団一日総帥に抜てきされたガンマの映像が。コスも!という軍団メンバーに「コスチュームは絶対嫌!」なガンマ。で、ドンととびだしたのは「こんなGAMMAはいかがでしょう」というデルフィンの服を着たガンマの合成写真。

リングインするガンマ。
ペッキーがくいちゃんのリュックからデルフィンのコスとマスクまで出して並べてはいっ!ってするのを見ても「絶対やだ」とガンマ。そんなガンマにペロ「試合絶対やだって言ってたデルフィンを試合に出るのをうんと言わせたような秘策がある!11/1、絶対ガンマにうんと言わせてみせる!」と宣言。ないないのゼスチャーのガンマ。ちうかそれってネタにしていいんですか。はらはら。




第6試合 「天王山2003」1回戦 30分1本勝負
○ビリーケン・キッド
 (21分36秒 ラ・エスパルダ)
×大王QUALLT
※キッドが2回戦進出


 
>(左)黒い上着にナリマシター
 (右)グィングィン

 
>(左)逆さにつったビリーにスライディングキック
 (右)久々っ!吊り天井!!

 
>(左)椅子攻撃っ
 (右)ゴアとカルトは仲良しなんだね!

 
>(左)ロープ越しのブレーンバスター対決。カルトが勝ち、ビリー、場外に投げられる。
 (右)ビリーのパワーボム!珍しいっ!!

 
>(左)ビリーのクロスアームスープレックスホールド!
 (右)カルトの強烈逆エビ固めっ

 
>(左)裏ブレーンバスター(?)
 (右)勝者 ビリー


ビリィ、新コスだー。新上着に新タイツに新レガース。かっちょよいねー。
カルトも新マスクだー!かっこいいなー。

カルトの右足が心配で。でもそんな事微塵も感じさせない試合展開。
どっちも容赦ないえげつない攻撃。カルト、ビリーを逆さにつって顔に低空ドロップキックとかロメロスペシャルも久々に見たなあ。やっぱかっこいいなあ。そしてビリーの神風やパワーボムやっちゃったりジャーマンやっちゃったり、ものすごく豪華!場内は大ビリィーコールで。あたしはどっちも大好きなんで何も言えなかったんだけどあんまり回りがビリィビリィ言うもんだから最後にゃカルトカルト言うてましたよ。なんかね、カルトって超サポート上手でいっつもタッグの時は人の影になりがんっばってるじゃないですか。その超サポートで勝ちに貢献してることっていっぱいあるじゃないですか。だからね、シングルの時はいっぱい輝いて欲しいなあって思うんです(熱い語り終わり)
最後のカルトの追い込み投げっぱなしジャーマン連発、垂直落下のブレーンバスターみたいな体制に入って抱え込んで落とすみたいな技とかでビリィ−何度もフォールされそうになったんですが、一度はかえされたラ・エスパルダが決まって3カウント。    はぁーーーーーー。(熱い吐息)




第7試合 「天王山2003」1回戦 30分1本勝負
×ブラック・バファロー
 (27分38秒 投げっぱなしドラゴン・スープレックス→K.O)
○″ビッグボス゛MA-G-MA
※マグマが2回戦進出


 
>(左)この体勢のまま動かない二人
 (右)なかなか組まない

 
>(左)ブレーンバスター対決
 (右)椅子!!

 
>(左)マスクをやぶる暴挙にでるバファロ
 (右)スリーパー!

 
>(左)場外でバファロをみおろすマグマ
 (右)手とロープを巧みに使って首をしめるマグマ

 
>(左)両者ダウンなシーンしばしば。
 (右)コーナー上でのブレーンバスターの取り合い。
    バファロが、雪崩式マンドリラーで返す

 
>(左)マグマを罵倒するバファロ
 (右)まるめこみっ!!

 
>(左)ラストライド!!
 (右)はだか締めっ

 
>(左)必死で立とうとするバファロだったが・・・
 (右)負けないっっ!とゴア


>四方に礼をして去るバファロ


いつものコスチュームで、いつものマスクで登場の二人。
奇襲攻撃もなく、両コーナーにじっと佇みにらみあう状態が数分。
組合おうと一歩前にでるもなかなか手をあわさない。
間合いの見合いに場内がとても静かに。

一度組み合えば怒濤の攻撃。
エルボーにラリアット。チョップ合戦にブレーンバスターのとりあい。
この二人なのに、とても静かで激しい試合。
試合のながれはもはやあんまり覚えていません。
椅子でがちゃがちゃやりあったりとか、まぐまのマスクに手をかけて破くバファロ。
場外でスープレックスで投げ飛ばすマグマ。
断片的には覚えてるんですが。

両者ダメージでかくダウンのカウントをとられることしばしば。
しかしこぶしをにぎりしめ立ち上がる二人。
コーナーでブレーンバスターのとりあいになった時にバファロがはなった雪崩式のマンドリラーをうけた後の屈辱のマグマの攻め。バファロのまるめこみ連発にあわやな場面もいっぱい。そして何度も放たれたラストライドと投げっぱなしジャーマン。技がでつくしたとこで、ハリ手合戦。ラリアットの張り合い。バファロの裸締め。最後マグマの怒濤の攻撃。何度も何度ももうやめてってくらいの投げっぱなしジャーマン数連発、そして投げっぱなしドラゴンスープレックスで立ち上がれず、バファロが10カウントを聞いてしまう。

マグマ去り際、ずっと放送席の影から見ていたゴア。
次の試合は絶対負けないと宣言。うけてたったるとマグマ。
リング上には大の字にバファロ。
的場君にささえられ四方に礼をして無言で去っていきました。


なにもわかんない観戦記ですいません。もう、写真見るだけで涙と吐き気がすごくて。
当日も最後の試合では本当に見てるのが苦しくて、何度も吐きそうになってしまう程で。

バファロについては感じる事も思った事も本当にたくさんあるのですが、それが自分の言葉として吐き出せません。
胃のあたりでもやもやとからみついている感じで。

あたしが見た事なかったバファロを引き出してくれたマグマに本当にありがとう。
本当の強さって技の多さじゃなくて心と人の技に耐えて返す力なのかなって思った。
大阪プロレスを見てきて本当によかった。大阪に住んでいて本当によかったって思えた日でした。


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