2004年04月02日(金)
大阪プロレス<東京・国立代々木競技場第二体育館>
〜大阪ハリケーン in TOKYO〜

>ソノ1ハコッチダヨー(by ノンちゃん)

というわけで観戦記続き。
どうも観戦記ぽくないなあ。と反省しつつ。


第5試合 「大阪vs新日本」 シングルマッチ 30分1本勝負
△村浜武洋
 (30分00秒 時間切れ引き分け)
△ヒート


 
>(左)序盤はグランドの攻防がつづいた
 (右)むぎゅぎゅ

 
>(左)場外でも村浜の腕をせめるヒート
 (右)強烈な逆片エビ固め

 
>(左)絞めるでえ
 (右)足も絞めるでえ

なぜか休憩前にこの試合。

この前のオモシロ6人タッグの影響なのか、過去2回のこの二人の試合がとっても面白かったと聞いていてあたしが期待しすぎたのか・・・

30分、あっという間のようでいて長かったような不思議な感覚。

序盤、グランドの攻防が延々と。
立って蹴りが入ったかと思ったらまたテイクダウンでグランドグランド。
村浜がチキンウィング狙って、ヒートがロープエスケープ。
ヒートが腕ひしぎをきめようとして村浜エスケープ。
そんな攻防が15分すぎた頃からやっと動きが。

ヒートは終始、ヒール的なふるまい。
村浜をコーナーで座らせ、その腕をロープにかけコーナーにのぼって上からぎゅっぎゅっって踏み付ける。
反則カウント4で止めてまた踏んでーって楽しそうに。
場外にでても村浜の腕をコーナーにぶつけてみたりとラフ攻撃も好手。

村浜もコーナー上のやりあいから雪崩式ブレーンバスターをきめ、
蹴りはたきはたき蹴りと攻めこむも3カウント奪う事ができず、
決め技、垂直落下式ブレーンバスターを決めてもカウント2で返される。
終盤は意地のぶつかりあい。
二人ともふらふらになり、時にはダウンカウントとられながらも、
蹴りあい(これがすっごい重そうだった)グランドでは絞めあい。
しかし、無情にすぎていく試合時間。

残り3分あたりからヒートの怒濤の攻めが続いたが、
村浜耐えしのぎ、結局は30分時間いっぱい引き分け。

ごめん、会場ではつまんない試合だったって思ったけど、
今思うと結構おもしろかったかもしれません。

ヒートのミノルスペシャルとか見たかったなあ。
ていうか、ヒートのかっこよさにヘロヘロでしたんょ。
今ここだから言えるんですが。ナハナハ




第6試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
○[王者]カズ・ハヤシ(全日本プロレス)
 (13分42秒 ファイナルカット→片エビ固め)
×[挑戦者]ツバサ

 
>(左)さわやか〜〜
 (右)最初の組合いだけでもうへろへろですあたし

 
>(左)つばっさん、コブラツイストからなんか変形させて変な固めに
 (右)逆片エビ固めもすごいんよー

 
>(左)カズの強烈なフェイスロック
 (右)カズのシャイニングウィザードをよけるツバサ

 
>(左)勝者の横でぐったりのツバサ
 (右)勝ちをアピるカズにメロメロ


>再戦を誓う両者(立会人は京平さん)

ツバサとカズは昔、メキシコでタッグ組んでたりしたんだって!
(みんな知ってるであろう豆知識(ていうかあたしが知らなかっただけ?))

カズ林のセコンドには太一君(茶髪バージョン)。
つばっさんのセコンドには花道からガルーダ、脇からビリーとタイガース。
・・・ふむ。ガルーダ。ふむふむ。

全日本のベルトだから、レフェリーは全日本の和田京平レフェリー。
コール前に「京平コールしようなー」って友達と言うてたのに結局カズとつばさに夢中で忘れてた。
無念。全日本行ってる時も選手に夢中でいっつも忘れてるんだけども。

カズ、全日本マッチメイク的にジュニアの選手としてるとこってあんまり見た事ないし、
実際そんなに数多くないんじゃないかな。という思い込みあってか、
ものすごく試合中楽しそうに見えました。

そして、そんなカズに惜しみ無く技だせてるつばっさんも本当に楽しそうで、
見てるこっちまでも幸せな気分に。

大阪でだしてる事見た事ないストレッチ技とかいっぱいいっぱい!

ロープにふったカズをとらえ、まずはコブラツイストそっから足をかけなおして腕もへんな風に固めてどこがどうなってんの?な技とか・・(ボキャブラリ少なくてすいません)

場外コーナーの向こうにいるカズにむかってカウンターのトペスイシーダとかね。(これはたまにしてるけどね)

コーナー上での雪崩式ブレーンバスター俺がやるねん合戦とか、
つばさは綺麗なウラカンラナを何度も何度もとか
そんな形のDDT普段つかわないですよね?とか、
カズはカズでいつもはやらない、シャイニングウィザードやっちゃったり
(1回はよけられたが2度目に成功)
カズがダイビングボディプレスかけようとするのをカウンターで下からドロップキックで応酬したり(これがまた綺麗にはいってた)

出し惜しみのない技の応酬。
相手の読みあい。

最後、ロープを使ったムーンサルトからカズのファイナルカット(DDTみたいな技で首を痛めつけるような技)で3カウント。

しばらく、リング上に大の字だったツバサにカズが歩みよりなにか言葉をかわし、握手。
手ではもう一回やろうの仕種。そこにレフェリーの京平さんも歩みより(自ら!!)ツバサになにか言葉を・・・。

京平さんが他団体の選手にあんな態度するって珍しい!!
ツバサとカズ、そして全日本、これからの展開が楽しみです!!!

とっても爽やかでとっても楽しくて幸せいっぱいな試合でした!!!




第7試合 「新日本vs岸和田愚連隊」 6人タッグマッチ 60分1本勝負
獣神サンダー・ライガー&○金本浩二&井上亘(新日本プロレス)
 (19分25秒 アンクルホールド)
“ビッグボス”MA−G−MA&大王QUALLT&×ゴア

 
>(左)金本・・でかっ!!!
 (右)にぃぃぃっぃっっ

 
>(左)ライガーをみんなでわーわー
 (右)ゴアがつかまって!あああああああああああ

 
>(左)井上!そのつのは持つとこちゃうから!
 (右)場外でわーわーわー

 
>(左)金本に向けて挑発的なキャメルクラッチのゴア。松井さんのポーズが異常にラブリイなのが救い
 (右)マグマの投げっぱなしドラゴンスープレックス

 
>(左)カルトはどこでもカルトだにゃあ
 (右)るるん♪(もちろん掌打ですよ)

 
>(左)マテマティカバスター(って3回言ってみよう)
 (右)マグマのダイビングボディプレス

 
>(左)フィニッシュになった金本のアンクルホールド
 (右)正直ごめん!!喧嘩も気になるけどエプロンで正座のタイガースが気になってもう!!


あ、ゴアなにげに新コスだ。
背中に模様だ。
・・・・。えへ。
前の黄色いのんかっこよかったなあ・・・(思い出しほわわん)

愚連隊入場。セコンドにはもちろんバファロ。
大歓声だ。
この人らはどこでも人気あるなあ。
あたしも大好きです!

新日本勢入場。
こっちもものすごい声援ってか、こっちのがすごい位かな。
やっぱり新日本の選手が出るし見に行ってみような人が多いのかな。
あたしらがおる上の方の席の人はそういう人が多かったような気がした。
関係ないですが、うちの席の近くにこないだくいちゃんのオモロビデオにでてた新日本のえらいさん上井さんがいてましたよ〜。

全員がコールされ、ライガーがコールの所で襲い掛かる愚連隊。
想像していたがやっぱりこうか!なぐっちゃぐちゃな試合。

序盤は全選手が入れ代わりたちかわりで試合してたけど、
途中からゴアが捕まって、新日本の術中に。
新日本側コーナーにつれてかれてはライガーに羽交い締めにされ、
井上のエルボー(これって本当に痛そう)金本の逆水平チョップでせめられ、
倒れたと思ったら3人にボコボコに足で蹴られまくる。
金本につかまれば、コーナーで顔面ウォッシュの鮮麗。
ゴアって首がふにゃってなるから(柔らかいからかもしれないけど)
見た目がすっごい恐い。大丈夫かなあ・・・じぐじぐ。

愚連隊がヒールで、新日本勢がリンピオなはずなのに、
客席の空気はあきらかに新日本勢をヒール扱い。

やっと脱出したゴアがコーナーに戻ったところで、
またまた大乱闘を、今度は場外で。

遠くてあんまり見えなかったんですが、カルトが客席に掘り投げられてたり、
バファロも介入して椅子で攻めたてまくってたり、
マグマが井上を低空ジャーマンで投げ飛ばしてたりでワーワーワー。

途中でマグマと井上はリング内に戻ってたんだけど、
ライガー、金本対ゴア、カルト、バファロの場外乱闘がなかなか帰って来なくて場内騒然。アリーナの人大変そう。

ようやく愚連隊側がコーナーに戻ってきたーと思ったとこで、
怒りのライガーが椅子を対角線上の愚連隊コーナーに向って投げるという暴挙。
コーナーでも怒りまくりのキレまくり。
や、怒るのわかるんですが、リング内で試合してる人いるんであぶないよライガー。
カルトとかまじでびくってなってたよ。

こっからは井上がせめたてられまくりver.

まぐまんのその場でムーンサルト、カルトがロープにのせてぶわんぶわん揺らすやつを受ける井上。
そのままゴアの低空ドロップキック(これが今、一番好きな技かもだ)からカルトったら、ライガーの前で吊り天井しちゃった☆それを見てまた怒り倍増のライガーはものすごい勢いでカット。ああ、この人も愛らしいなあって殺伐とした試合で思ってしまいました。
しかもその井上を捕え、ゴアは金本を挑発するように金本に向って強烈なキャメルクラッチ。

それをかえした井上、なんとか自コーナーに戻り、ライガーにタッチ。
ライガー、誰か忘れたけどブルドッキング・ヘッドロック(これ成功してるの見る確立低いのでびっくり(えべが失敗しすぎ?(笑))をきめ、マグマは井上にボディプレスをしかけようとするもこれは膝で防御される。しかえしのラストライドはきっちりと。カルトは井上にマテマティカバスター、ゴアは金本にダイビングボディプレスとジャックハマー。しかしこれはカウント2でかえされ、リング中央で綺麗にアンクルホールドが入り、一度はロープエスケープしたものの、その体制のまままたリング中央までひき戻され無念のタップ。(流れとか順番とかばらばらですが)

試合終わるも、まだまだ大乱闘の両者。

一旦新日本勢をリング外に追いやっといて、マグマがマイクで新日本にのりこんでいったらーとアピール。その後金本が何か言おうとしたんだけど、客からものすごい帰れコールが湧いてしまい話せず、また両者乱闘しながら退場。

金本が他団体に出向くってのもめずらしい上にその場が大阪だなんてすごい!
今回は場外や集中攻撃とかでみれなかったけど、純粋な1対1の各人の攻防をじっくり見てみたいなあと思いました。

まずはIMPでライガーとまぐまんだ!!



・・・・とりあえずみんな無事そうでよかった。
キレ金本に壊されるんやないかってもう不安で不安で。
ゴアがライガーにかけられた回転式背骨折りの角度が変で恐かったんだけど大丈夫かなあ



愚連隊メンバーにしろ、つばっさんにしろ。
他団体と試合するチャンスがなかった人たちにチャンスが巡ってくるっていうのは嬉しい事だなあ。そうやっていらない垣根はどんどんなくなってけばいい。おもろい選手はおもろい。それでいいと思います。客の立場から言うたらね。で、いっぱい色んな新しい発見をして大阪に帰ってきて欲しいです。今回の他団体交流で思った事でした。

とりあえず、夜行バス→早朝東京着 昼間観光、夜 プロレス観戦、夜行バス→早朝 大阪着そのまま仕事というスケジュールはもう無理なお年頃だということは痛感しました。プロレスの時点で疲れと眠気で楽しみ半減だ。今度は休みをもう少しとれるようにしたいもんです。


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