2004年10月16日(土)
大阪プロレス<フェスティバルゲート>天王山2004
高砂以来だからどれくらいぶりだろうってくらい
久しぶりの大阪プロレス。そしてデルアリ。

月刊購入。
ペロの洗濯機ひっくりかえしちゃって下の階まで水がー(後半)の結果にほっとして
ゴアのコラムでなんだか楽しい気分に・・・そんなに流行ってるのかユタカのモノマネ。
詳しくは月刊買ってなー(社長の真似で)

今日は仕事を残して(そのために日曜出勤!ひゃっほう!)急遽当日券にての観戦なので、つたない文章感想文と、携帯での画像なので詳しくは同行友の方とかを見てくださいな。むしろうちのなんて見なくてもいいよみたいな・・・ハーハハ!(←これ使いたかっただけ)

スキットに社長。



>携帯なんで色がほんとすごいことにー

今日から天王山が始まります!
誰が一番つおいかをきめるトーナメントです。
みなさん、だれがつおいか目撃して帰ってください。


あたしにしかこう聞こえてないかもしれないけど
つぉい・・ってのがツボにはまってもて大変・・。


続いて。

来年2月のビックマッチが決まりました!!
2月13日(日曜日)、大阪府立体育館第一競技場であります。
すごい試合をしますので、みなさん来て下さい。


だ、第一ですか!社長!!
わお!6千人入るのですよあすこ!!
みなさん、こぞって行きませう。
自分が大阪に興味津々になった切っ掛けが初城ホールの時だったので、誰かがまた来年のんのをきっかけに大阪の事好きになってくれると嬉しいなあと思う次第でありますデス。




つづいて、天王山の選手入場式。
入場順(うろ覚え)に参加選手をば。
ユタカ、バファロー、ゴア、大王カルト、マグマ(愚連隊)
的場、えべっさん、ビートル、村浜、ガンマ、ビリー、タイガース(UGM)
ペロ、くいしんぼう仮面(デルフィン軍団)
冨宅飛駈(PANCRASE MISSION)、中嶋勝彦(健介office)

中嶋くんピチピチムチムチピチピチピチ!

選手宣誓は的場。
マグマ復帰戦後の欠場から試合を全然してないんだけど復帰戦が天王山??
相手がビリーだし、大丈夫かなとは思いますが、
だけど、「大事をとって欠場中」って所がなんだか心配な所であるのですがどうなんだろう。ともあれ、もうすぐひっつきそうなヒゲとモミアゲが気になってしかたなかったです。
なんの感想にもアレにもなってません。



第1試合 30分1本勝負
×ミラクルマン
 (5分52秒 アンクルホールド)
○ゴア


 

いつも画像で試合の流れを思い出すタイプなので
画像ないと何がなんだか。
なので、試合の流れとかは割愛。

今日一日ずっと思ってたんだけど新リングマットの黄色がすごすぎて(本当にミラコーとかビリーとかのコスと同じくらいの黄色!)ライトのはねっかえりで白いコスの人とか黄色になってて目がチカチカしたんですが、時間がたったらなれるんやろかしら・・・。

お互い、天王山に向け最終調整のような感じの試合で。
大技もなく、しかしなんか新しい試みみたいなんもあったりで、
なかなか面白かったです。

ミラコー、ダイビングヘッドバッドとかしてましたっけ?
初めてみた。
しかし、近くの子供がものすごく素直な事言うてて
無邪気って最強だなあって思った。

試合終盤、ゴアのアンクルホールドからエスケープしたミラコー。
延髄蹴りを連発。
きつい一発が入り、一度は倒れたゴアだったけど
最後、足掛け式の延髄蹴りを首でキャッチし(そういう風に見えた)
そのままアンクルホールドへ、立ち上がり反撃しようとしたミラコーの
立ち上がった方の足の内股に蹴りを入れ倒し、そのまま寝っころがりのアンクルホールドががっちりきまり、ミラコー、タップ。

今日のゴアはすごく絶好調という感じが伺えた試合だったですよ。
あ、今日、久しぶりにミラコーの「ドライバー」っていうかけ声聞いたー。
なんで今日はビートルじゃなんだろう??




第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
ビリーケン・キッド&Gamma&×えべっさん
 (17分18秒 体固め)
スペル・デルフィン&タイガースマスク&○ペロ



6人タッグって久々。
リング上に人がいっぱいー。
えべが入場してる時に、ガンマとペロとビリーの小芝居がオモロかった。
ガンマとペロがにらみあい、ガンマがペロの舌を指差してガン飛ばしながらなんかブツブツ(「お前のその舌むかつくんじゃ」とかそんなん(多分違う))それを ビリーがまあまあーといったかんじ。

リングにあがるなり、えべ「あれ?くいしんぼうは?」「くいしんぼうおらんのー?えー!」ってしらじらしく。

ボディチェックの後、リングに残ったのはえべとタイガース。
しかし、タイガースは何かの重圧に負け、何もせずに社長とタッチ。
社長「なんやー もー」ってぶつぶつ言いながらリングイン。

 

社長とえべ。

ロックアップで組もうとしたところでえべ、
前回り受け身をとりぴっとポーズを2回も、
そして社長をじっと見る。
客席から期待の意味をこめて拍手。
やらへんでーって社長。
しかし絶妙のタイミングでコーナーのガンマから「空気よめー」とヤジが。
がんちゃんナイス!ビリーは必死に「ぼ、僕はいってませんよ!」とアピール。
ビリーとガンマのやることがすっごいあっててオモロかった。

社長、いやいやながらに組もうとしたところでポーズ。
でも思った通りにリング上では「ありえなーい!」との反応。
社長、必死に「やったで!俺やったがな!やったやった。やったった」
(関西弁のニュアンスが通じるかどうか)って必死にアピールするも、
まわりは冷ややか。
えべが何かしたひょうしに松井がまわってポーズ。
えべと社長、「お前はいっつもおいしいとこもってってずるいねん!」と
ちょっとまじ嫉妬みたいな感じ。


 

今日は、タイガースはなぜか急所付近を攻撃されまくり。
なんだなんだ?

松井をえべとビリーでひきつけてる間に
Gammaが頭で足で急所攻撃しまくり。

その後もビリーが入り、えべがエプロンから
「その腰使えなくしたるー!ハーハハ!!」
って。ビリーはユタカの物まねしながら。

タイガースに握手の手をさしのべ、
おそるおそる手をだしたタイガースに
「握手するとみせかけて・・・あほかー!(キック)ひっかかったな!ハーハハ!!」
って、一人で説明物まねしちゃうビリー。
ビリーの楽しい試合って久しぶりに見るけど、こんなすごかったっけ?!(何が)
いやあ、ホント楽しかった。



いや、もう、なにがなんだかわかんない固めあい。
最初にビリーとガンマがタイガースの足を固めて、
そこに社長とペロが加わってビリーとガンマが痛がるところへえべが登場。
どうかえすのかなあと思ったら、上の2人と下の3人の間に入ってフォール!
そ、それあたしもしたい!トンネル!!

後は記憶をたどって箇条書き
・ペロがものすごくハイテンションで、もう誰もふれられないっつうか、絡みづらいっつうか誰か止めたってー。な空気がとっても素敵。
・えべ、社長に腕ねじられて、痛くて痛くて「たすけてーやー」ってしゃっくりあげて号泣。技とかれてもしばらくしゃっくり。それがもっそいかわいかった。

久々やからかリング上のテンションがそうなのか、
なんか異常におもしろかったです。

試合終盤、ペロの背後に回り、スリーパーに入るえべ。
そのまま寝っころがり、胴締めのスリーパーへ。
ペロ、ほどこうとブリッジした所でえべの肩がマットにつき、
そのまま松井の3カウント。


ええええええええ!
超時事ネタじゃん!→

びっくりした。
つうか、こんな事ネタにしちゃうところがえべのすごい所だなあ。




第3試合 「天王山2004」1回戦 30分1本勝負
○村浜武洋
 (9分26秒 ブレーンバスター→片エビ固め)
×ユタカ




>場外でユタカが攻める図

天王山公式戦は、見る体勢に入ってもうたので
写真が本当にありません。
ので、箇条書き感想文。

ものすごく久しぶりに村浜を見たのですが、コスの上からお肉がのっかってる状態で。うわあ。ってなってたよ。あたしだけじゃなくてみんなも。
いや、まじ大丈夫なんだろうか。
って思ってたけど、試合は前見たときより格段によくなってて。蹴りとかのキレがすごかった。ぼすっぼすって。(ボキャブラリないんですが)
ユタカも序盤はクリーンな試合で。村浜の蹴りやグランドの攻防につきあいつつ。でもたまに場外で椅子攻撃とか、「ハハハっ!」も忘れずに。
試合中盤、村浜はユタカの右腕を集中的に攻め。
チキンウイングアームロックや、腕ひしぎ十字固めで攻めまくる。
それにたえきれなくなったユタカ、ロープエスケープの時に練習生を呼びコールドスプレーをかけてもらう。試合に復帰しないのを心配して松井レフェリーがのぞきこんだところで松井の顔にコールドスプレーをふきかけ、続けて村浜にも。見事な流れ。
レフェリーが起き上がれないのをいい事に持ってきたチェーンで、村浜の顔を殴打。(そこで額が切れて流血?)
それに怒った村浜、なんかわーってなってがーってなって垂直落下式ブレーンバスターで3カウント。最後の流れはなんだか唐突で。んー。がっつり決まってはいたけどなー
って感じでちょっと・・・アレ感が。
うーーん。




第4試合 「天王山2004」1回戦 30分1本勝負
×くいしんぼう仮面
 (9分41秒 チキンウィングフェースロック)
○冨宅飛駈



 
>ほらもうここからキラーくいさん

対戦相手がくいさんだからってのもあるかもしれないけど冨宅さんがすっかりヒールな感じだ。
ていうかくいさんかっこいー!キャーキャー(言い過ぎな位言いまくってた)
試合最初から二人して蹴り合い。足さばきがもう格闘技だよ。
しつこいくらいにタックルタックルで倒そうとするくいさん。
グランドでは、腕のとりあいが多かったか。
俺がうでひしぐねん!いや俺が!みたいな。
腕ひしぐって言わないけどもそんな感じ。
ほんで、ずーーーっとそういうシビアなファイトスタイルだったのに突如でたうまか棒。
なんか息をのんだ。それくらいすっごいいいタイミング。
連続でうまか棒をだしたくいさんがあかんかもしれんけど、そこでスリーパーって!それはないですよ。勝負の世界なのでそんな事言いっこなしかもしれないけど。
なんだかね、ね。
冨宅さんのバックドロップとかびっくりした。
それ以上にくいさんの腕ひしぎとられた時のブリッジからの回避方法にもっとびっくりした。
なんつか、今日はトーナメントあがって欲しい人の対決が多くて困った感じです。
くいさん負けちゃったよ(´・ω・`)ショボン....
なれない絵文字も2分くらいかかって手打ちしちゃうよってなもんだ。




第5試合 「天王山2004」1回戦 30分1本勝負
×中嶋勝彦
 (12分26秒 ドラゴン・スープレックス・ホールド)
○“ビッグボス”MA−G−MA






最初に言うてしまうと今日のベストバウトです。個人的に。
なにがなんだかものすごかった。
奇襲攻撃は中嶋くんから。蹴りがっつがつ。
きついハイキックがマグマの後頭部に入り、マグマはダウン、場外にエスケープ。場外カウント重なるも動けず。もしやそのまま・・?!って思いかけたカウント13くらいで中嶋くんが場外まででてマグマにストンピング。そのままリングにあげる。
な、なんか中嶋君って呼んだら失礼みたいな感じがしてきたので、呼び捨てで。
リングにあげられて、やっと立ったマグマ。蹴りのしかえしとばかりにもーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーのすごい張り手をあごのあたりに。
それがホントすごくって!
この後も何度か出て来たんだけど、この張り手は本当にすごかった。
それまでの中嶋の流れを一発で断ち切る張り手、いやあほんますごかった。
書き過ぎてしまうくらいすごかった(思い出して大興奮)
流れは一気にマグマに。コーナーに追い込んでの強烈ボディプレスから中嶋をねっころがし、コーナーにあがってダイビングボディプレスを狙った所で中嶋が立ち上がり、コーナートップにいるマグマの頭めがけてジャンピング回し蹴り・・・なんて技かわかんないからあれなんですが、とにかくどこにも足をかけないでその場でジャンプしてした回し蹴りがまぐまの頭の高さまで!
はーーーーーーーーーーーーー(熱い吐息)
すげえ!!!
マグマ、ラストライドは丸め込みでかわされたけど、ムーンサルト三連発やら、投げっぱなしドラゴンスープレックスやらで追い込み。
中嶋も、マグマの勢いある攻撃を逆手にとったようなうまい丸め込みや逆さ押さえ込みのラッシュで3カウントとれるんちゃうかって場面が何度も
LRやー!の宣言をするもかわされたまぐま「お前ら!奥の手じゃーーー」と絶叫。
でてきたんは ドラゴンスープレックス。
綺麗にがっつりきまってかえせない中嶋。
箇条書きといいながら量が多くなってきたので最後はかけっこ。
ていうか最後なんか見てて、感動して涙でてしまってですね、どっちも大好きだけどそんな泣くだなんて思ってもなかったので自分でもびっくり。
それくらい感動したいい試合だったと思う。
対ゴア とか 対ビリーとか 対バファロとか 対えべとかなんかみんなとやってるの見たいなあって思った選手でした。中嶋くん、また来てなー。
しかしマグマの懐がぐっと広くなったように感じたんですが・・。気持ちの広がりっつうか、欠場してたしなーっていう先入観もあるかもしれないけど、マグマの試合の空気がかわった気がする今日このごろ。細かいところがどうってのは言えないんだけど。



第6試合 「天王山2004」1回戦 30分1本勝負
×ブラックバファロー
 (15分36秒 チョークスラム→片エビ固め)
○大王QUALLT



 
>(左)目を細めたらほら、バファロがいるように見えなくもないでしょ?
 (右)この直後にバファロの口から毒霧が!

正直にはっきり言うと、こんなカードが1回戦だなんて!
だなんて!!
もったいないお化けがでるよ!
(また実年齢サバ読んでるやろとか言われそうですがあたしは昭和50年代ですからっ!40年代ちゃうよ!)
バファロのセコンドにはユタカ、カルトにはゴア。
間!
技をかける間。
溜めたり、カウンターだったり、バファロのそういう間の動かし方がすごく好き。
なっがい事にらみ合い、やっと動きだした二人。
でもなかなか組みあう事をせず。
やっとロックアップしたと思ったらロープ際までとっくみあいで押し合いへしあいぐるぐるぐる。
カルトをコーナーへ押し込んだところで、バファロの口からプッシューと毒霧(赤にみえたけど色はよくわかんない)
びっくり。さっきまで「っしゃー」とか言うてたのに!
それが目に入ったのか苦しむカルト。ふらふらと自コーナーに戻ったかと思ったら、がばっってマスクとってその下にはペイントが!
こっちも びっくり!
初生ペイントカルトだ。
近くのちびっ子がものすごくびっくりしてたけど、
それ以上にお母さんがショックうけてたみたい。
試合の流れはまったくもっって記憶の彼方。
場外で椅子どうしでガツガツ大会とか(人垣で見えず)
バファロがカルトにしかけようと場外に用意した机に、逆にカルトがエプロンからペディグリーとか(人垣で見えず・・・ほんとちびっこは損だ)
机まっぷたつ!
つうかペディグリーって!!
受け身とれないじゃんカルト!!!
顔から落ちたんちゃうかって心配したけどお腹とかだったらしい。ちょっと安心。
落とすカルトも心配だ。下、固いし、デルアリ。
リング内でもおしみない技合戦。
シングルで見ると実感するんだけど、カルトって技のレパートリーが多い。っていうか技がはなやかっつうか、そんな気がした。
自在?器用?・・あてはまる言葉がみつかんないけどそんな感じ。
椅子をふたつリング上にあげその間に板をはわして、カルトをコーナーにあげそこから落とそうとしたバファロ、またもカルトに返され、雪崩式のチョークスラム。(雪崩式っていわないかな)
キャーーとか、ギャーとか、もうそんな感じで。
恐かったよ。デスマッチとか見に行ってる時とは違う感覚で恐かった。
バファロ、腰、大丈夫なんだろうか、こんなに板に落とされて。
ハラハラ。
そんな気持で見てるから、試合に集中できなくて。
最後の終わり方がものすごくあっさりしてるように感じた。
今思えば、気がそぞろだったからかな。と。
いや、ものすごい試合だったんだよ。
他に行った人のとこ見て実感していただければ・・と。


実は本当に直前まで行かないつもりだったんですよ。
個人的に「プロレスを見に行く」事にたいして、
異常なほどにモチベーションがさがってて仕事も忙しいし
別に行けなくてもいいやな感じだったんだけど、
土曜日、当日、カードをもう一度見て、
何度も見て
あかん、やっぱり行かなあかんって思えたので行く事にしてよかった。

楽しくて激しい試合。
大阪らしい所をいっぱい見れた一日でした。

楽しかった!
なんだかトーナメントの勝ち上がりが
思った通りの感じで・・・なんか・・・こう・・



いうてもこんなに机がぼろんぼろんになっる試合が見れたってだけで十分びっくりなんだけど。さて、来週は誰が勝つのかなー?楽しみになってきた。


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