2004年10月29日(土)
大阪プロレス<フェスティバルゲート>天王山2004 2回戦
第3試合 「天王山2004」2回戦 30分1本勝負
○ビリーケン・キッド
 (16分45秒 ファイヤーバード・スプラッシュ→片エビ固め)
×大王QUALLT


今日の天王山の試合前映像は各選手コメント付きデスヨー

 


カルトは高々と『ビリーを負かして通天閣爆破宣言』。
たいするビリーは『通天閣の平和は俺が守ってみせる!』
って、そういう抗争だのか、この二人。


 

カルトの髪型がもっそい短い事に!
パピヨンからプードルみたいに!!
こ、これも作戦ですか?大王。


 

試合開始。
張り手合戦。

ものすごくカルトがでかく見えるんだけど気のせいか・・・。
なんか選手全体的に体でかくなってる気がする。
バファロも、タイガースも。


 

カルトのえぐい攻撃が続く。
ビリーをパワーボムの体制にとらえ、コーナーの方向に走り、
そのままコーナーに叩き付けるんかと思ったら、
外へ投げ出し。

びっくった。

リングに戻ったと思ったら、
今度は首への執拗な攻撃。


 

再び張り手合戦。
カルトは地獄突き気味で下からのチョップ。
そのまま捕えてブレーンバスター。


 

ビリーを逆さまに吊って胸あたりにむかってドロップキックのカルト。
ビリーそのまま倒れこみしばらく動けず。

しかしそんなビリーを捕えて、スリーパーなカルト。
この体制、今年の天王山では本当によく見たね。


 

そのまま、カルト、根っころがって
胴締めスリーパーの体制へ。

ビリー、なんとかロープエスケープ。

そのままひっくりかえして
強烈な逆エビ固めに。
腰がぽきって折れそう・・・で怖い。


 

カルト、キン肉バスター(これは技名としていいものか)、
ペディグリーでビリーを攻めたおす。
ビリー、防戦ムードが続く。


 

ビリー反撃。
この形で持ち上げて落とす技(名前わからず。ペロのビタワンバスターとは違ったような)

ロープ越しのウラカンラナ。
カルト、場外へ・・・。

嗚呼、怖い。


 

カルト、アルゼンチンバックブリーカー。
ビリー、これを返してコウモリ吊り落とし。

ここらへんから、お互いのフィニッシュホールド合戦に。


 

ビリーが丸め込み。
シーソーのように起き上がってカルトがエビ固め。
このやりとりはお互いにちょっと気を許すと3カウント入ってしまいそうでハラハラする。

ビリー、ラ・エスパルダで押さえるもカルト、2でかえす。

どっちもどっちもで胸が苦しい


 

カルト、3回連続パワーボムでフォール。
しかし返すビリー。

カルトをボディスラムで寝かせ、
ビリーがファイア−バードスプラッシュにコーナーに上がった所で
カルト、復活。
コーナー上での攻防の末、リバースブレーンバスター。
そしてフォール。
返すビリー。

かっこいいけど怖い・・・。
(さっきからそんなんばっかですが。苦しくって)




ビリーがふたたびコーナーにあがりミサイルキックに飛ぼうとした所でカルト復活。
しかし体は止まらず飛んでしまった所をキャッチしてそのままチョークスラムのカルト。

もうあかんと思った。でも返したビリー。すごい。




最後は見事にファイアーバードスプラッシュでビリーの勝利。
久しぶりに見たなあ。やっぱかっこいいなあ。

ものすごい、技と技のぶつかりあいだった。
試合巧者の二人のぶつかりあい。すごくおもしろかったです。
危険な技も多かったけど、相手への信頼感がものすごいんだろうなあと。

いい試合になるとは思ってたけど、
それを上回るおもしろさだった。

こういう裏切られ方は嬉しい限りであります。




第4試合 「天王山2004」2回戦 30分1本勝負
○タイガースマスク
 (16分10秒 エビ固め)
×冨宅飛駈

試合前、タイガース映像。

冨宅飛駈よ!2回戦、勝つのはわいや!
なぜなら勝つのはわいやからや!
みんなわいが勝つとこ見たいかー?(耳に手をあてたしぐさ)
なんや見たくないんか!
もうええわ。わかったわかった負けるわ。負けたるわ
「がんばってーかっこいいタイガースー」(自分で声色を変えて)
ままま わかってるがなそんなん
よし、みんなの期待に応えて今日は勝ったるからな!
がんばるぞー!


 

試合前映像がものすごかったので
二人はいたって真剣なのに
さっきの余韻で客席はほんわかムードだ。

すごいよタイガース。

試合開始。
完璧レスリングモードのタイガース。
特有の動きで冨宅にタックル→テイクダウンを狙う。


 

倒れるもうまいことかわす冨宅。
あしらい方、力の流し方が本当にうまくて驚き。
今までそんなのに気付かなかったヨ。ごめんなさい。


 

徹底的にタイガースの足を殺しにかかる冨宅。
膝十字固めとか、技の入り方がすっごいえぐい。

声をだして痛みを堪えるタイガース。
い、痛そう・・・。

このまま抜けれないんじゃないかと不安がよぎるが、
なんとかロープエスケープ。しかしすぐには動けない。


 

打点の高いドロップキックで場外に出た冨宅を挑発するタイガース。

しかし、リングインした冨宅にロープをつかったフロントスリーパーで締め上げられる。
反則裁定のカウントで辛くも脱出。


 

屈辱的な体固めでフォールされるタイガース。
返すとそのまま三角締めの体制へ。
その流れがスムーズすぎて。

ていうかタイガース大丈夫・・?


 

ロープに逃げた所でスリーパーへ。
必死で足をロープに伸ばすタイガース。
何とか逃げた所で右写真の形に。
これ、こないだもガンマにかけられてた。
タイガース、体柔らかいからものすごい事になってるよー。
すごいよー。


 

腕を責められてしばらく動けない場面も。
ダウンカウント7くらいで復活。
しかし動きがなんだか鈍い。

執拗な関節への痛みがすごい効いてそう。

空中殺法でコーナーにあがった所で冨宅復活。
そのまま雪崩式ブレーンバスターでタイガースにまたもやダメージ。


 

そしてまたもや胴締めスリーパーへもってかれる。
ロープエスケープで逃げ。

一瞬の隙をついてスクールボーイで丸め込み。
しかし返す冨宅。


 

しかし煥発入れず続けて丸め込みのタイガース。
それで3カウントが入った。

カウントが入った事に気付いていないのか
ストンピングの冨宅に会場からブーイングが。

そのまま悪態をつくような形で冨宅退場。

冨宅さんは本当に外様ルードって感じだなあ。いいなあ。

しかし、試合の印象が冨宅しかないのには自分でも驚いた。
大阪プロレスに参戦してはる中で一番いい試合だったと思う。
今回、自分の座ってた所が比較的グランドの攻防が見やすかったってのもあるだろうけど・・・
多分、タイガースの印象が(ごめんなさい)薄いのは
冨宅さんがほとんど技をうけなかったからだとおもう。
くいさんの時も思ったけど大技も受けないから、
そこで試合に対してがっかり感が出てしまう。
そこが、冨宅さんがルードぽく扱われる所やないかと思う。

って偉そうにつらつらと失礼。
試合はおもしろかったですよ。個人的には。

勝ち名乗りをうけて、タイガースなんかゼスチャーを。

トーナメントあがって 一番 上に 行くのは 俺!

みたいな感じでトーナメントのジグザグをなぞり
一番上!上!って。

最初と最後はタイガースの素朴さに癒されました。
さっきまでの凍てついた空気がいっぺんして春色に。

がんばれ タイガース。


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