2004年11月03日(水)
大阪プロレス<IMPホール>天王山2004 ファイナル
第3試合 「天王山2004」準決勝戦 30分1本勝負
×ペロ
 (9分17秒 ラストライド→片エビ固め)
○“ビッグボス”MA−G−MA


 



ペロに続きマグマが入場。

リングインするかしないかの所でペロが奇襲攻撃。
試合開始。

まずはと体をぶつけあう両者。
お前あっち走れやー
俺こっち走るしー
のやりとりの後、
競り勝ったのはペロ。

並んで思うんですけど
ペロって今のマグマより体でかいんじゃなかろうか?
服の感じだけじゃなくて。




マグマ退避して場外へ。
それを追い掛けるペロ。

場外は愚連隊のフィールド。
マグマは椅子を出してきて
ペロにあっちでこっちでバチーンバチーン。

その度に場内からおこる悲鳴。


 

弱ったペロをリングに入れるマグマ。

座らせ後ろから絞める。
立たせて、ロープをつかって喉を絞める。
反則カウントが入り一旦離れる二人。

張り手合戦。
最近、ものすごい威力を誇るマグマの張り手があごに入りふらつくペロを捕えてバックドロップ。


 


そして、スリーパーへ。

復帰するもぐったりのペロを置いてひとり場外へ行くマグマ。
わざわざ椅子を一つペロにわたしやろやーって。

二人で椅子をもってガチンガチン。
ペロの椅子をマグマがふっとばし、
ペロの頭へ椅子で攻撃。
(今写真見たら背もたれのところが当たってたんや・・・すご・・)


 


すぐ立ち上がるペロ。

マグマのバックにまわり投げっぱなしジャーマン。
マグマもすぐ立ち上がりラリアット。

倒れこむ二人。


 

ブレーンバスターのとりあいを制したペロが
マグマにジャーマンスープレックスホールド。
カウント2で返すマグマ。

あー、ペロの息がしんどそうだー。

ならばとなんとペロが
「お前ら LRじゃー!」と宣言。
マグマをもちあげ、マグマにラストライド!!

これはもしかしたら3カウント入るかと思ったけど
返すマグマ。
しかしダメージは大きそう。
動きがにぶく。


 

ペロ、ダイビングボディプレスかヘッドバッドをしようと
コーナーにあがった所でマグマが復活。
雪崩式ブレーンバスターでペロをふっとばす。

いちはやく立ち上がるマグマ。
左腕を高々と持ち上げ
「オラに力を!」(もちろん言うてません)

ペロが立つのを待ちラリアット。


 

それをするりと避け、
なんと、ペロ、スクールボーイで丸め込む。
あやうく3入りそうな所でマグマが返す。

あーああああーーー。
いけそうだったのに!

最後は捕らえられ、マグマのラストライドをくらい3カウント。




マグマは静かに去る。
ペッキーや練習生に抱えられてペロ退場。

ヤーヤーヤー。
YHAYHAYHA!
おもしろかった!!

ペロの勢いと底力がいつかマグマを倒すのか。
その日は遠くないような気がします。

あとはマスクの口の所をなんとかしてあげてほしいです。




第4試合 「天王山2004」準決勝戦 30分1本勝負
○ビリーケン・キッド
 (15分31秒 ラス・エスパルダス)
×タイガースマスク


 

タイガースはみんなに愛されてると思うんだけど
それは間違いないんだけど紙テープがないのはナゼニ?
ってあたしが巻いて行ったらいいんですけどー
アレでアレだから。
えへ☆

握手でクリーンに試合開始。


 

グランドの攻防から。

IMPはグランドの対決がよく見えていいなあ。
デルアリは前に人がいたりカメラマンがいると全く見えないので。
関節技とか好きな自分としては非常に歯がゆいのであります。

グランドの攻防から一転してすばやいロープワークから二人同時にドロップキック!
あーー、やっぱこれかっこE!!


 

試合は一気にビリーペースに。

前回の冨宅戦での痛みが残ってるであろう足をせめ、
リング中央でのセントーン。

ビリーのセントーンも綺麗だなあ。

首四の字でタイガースを絞めるビリー。

タイガース、なんとかロープに逃げるがフラフラ。
マスクをひっぱり引き起こすビリー。

タイガース、ドロップキックでペースをとろうとする。


 



160キロチョップ→ランニングホームラン→空中殺法と綺麗な流れ。
フォール。返すビリー。まだ余裕がありそう。




ビリー、ビリケンドライバー(かな?)でフォール。
返すタイガースがラ・マヒストラル気味に腕を取り
そのまま回転して反対の腕もとり固める。

なんだこれ!
はじめて見た。

両腕とられるし背中に相手の体重がかかるから動けないし。
あとなんかストレッチプラムみたいにひねり加えたらもっとキツそー。

タイガースが言ったからかわかんないけど
ビリーが苦しみながらも「どうした!折ってみろよ!おい!」って叫ぶシーンが。

あーもーヤバーい。

しばらく動けず苦しんだビリー。
なんとか体を動かして足をロープに。

タイガースドロップキック。
何度見ても綺麗。


 

ビリー、タイガースをリバースDDT気味に捕えてそのまま背骨折り。

タイガース、裏投げ。
タイガースの裏投げはイイ!好き。


 

その勢いでタイガーススープレックスホールド。
なんつーブリッジだ。
返すビリー。

復活したビリー、コウモリ吊り落とし。
返すタイガースにエビ固め。
返してタイガースもエビ固め。
両者危うい所で肩をあげる。




ならばとビリー、ラ・エスパルダ。

それをタイガースが返したと思ったら、
タイガースが上げてない方の肩を軸にして回転。
そのまま逆さ押え込みで3カウント。
(アナウンスによると ラス・エスパルダスっていう技らしいよ。かんでるだけかと思った)

3カウントが入った瞬間に倒れこむ二人。

タイガースはコーナーにつっぷし、
勝ち名乗りをあげるビリーの方を見ない。
それをひっぱりおこして声をかけるビリー。

ビリーが去った後、四方に礼をして帰るタイガース。

いやー。いい試合だった!(今日何度言うかな勢いですが)


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