2004年11月03日（水） 大阪プロレス＜IMPホール＞天王山2004　ファイナル

第５試合　６人タッグマッチ　３０分１本勝負 ビューティフルジョー＆村浜武洋＆○“兜王”ビートル 　（１３分５７秒　マキシマムドライブ→エビ固め） 大王ＱＵＡＬＬＴ＆ブラックバファロー＆×ユタカ 　 ゲームキャラのビューティフル・ジョーが大阪プロレスにやってきた！ どんなキャラなんかなあとドキドキワクワク。 ってリングインするなりくるっと回ってピース！イエーイ！ ・・・えーーーー！ そんなキャラなん？？ 動揺したわ！ 続いてバファロもイエーイ☆（言うてません） 　 それぞれのコールが終わると同時に愚連隊から奇襲攻撃。 写真はうまいこと撮れなかったんですが（望遠とか笑ってたとかの関係で） コールの時に投げられた紙テープにまみれる村浜がすっごいかわいかったヨ。 で、どっちも入り乱れてワーワー。 ユタカとジョー。 ジョー、「ダブルパーンチ！」と宣言して本当に両手グ−を前にだしてパンチ（というかアタックというか） でイエーイ☆（あ、言うてませんよ、ジョーも） ええええー！そんなキャラなん？！ （しつこいようですが） あかん！村浜とビートル笑っとる！ バファロ、試合の様子を見て 「ビューティフルと愚連隊のビューティフル、ユタカの対決だ！」とか いちいち台詞がながいってば！（笑顔で） もうそれからすっかり、ジョーじゃなくてみんなで 「ビューティフル！」「ビューティフル！」って。 えー、色んな事情は大丈夫なのでしょうか。 これはおもろい試合の予感。 ウグム（になるのかな？）チームでバファロをとらえ、 やっぱり上でイエーイ☆ 楽しいなあ。 しかし、ジョーのヘルメットしながら試合てのしんどそう。 　 ビートルとユタカ。 蹴り合戦。 ビートルの蹴りはえぐくていいなあ。 客席一番後ろまできた長い場外の後（人垣で見えず） 愚連隊総出でビューティフルを捕えイジリ。 ビューティフル、返して村浜にタッチ。 これ、一応（？）お笑い試合やないから 笑い上戸の二人にはキツイだろうなあとか 勝手な想像しながら。 　 ビューティフル、試合の攻防に興奮してか、 思わずリングに入って「ブサイクを攻撃しろっ！！」って村浜に指示。 だから、キャラ的にはだいじょうぶなんd（略） おもろいからいいのですガッ☆ 　 バファロ、村浜にギロチンドロップ。 かわってユタカがサッカーボールキック。 愚連隊にコーナーに捕えられよってたかって責められる村浜。 が、がんばれー。 なかなか返せない村浜救済にビューティフルリングイン。 愚連隊をけちらしイエイ☆ あんまりポーズとってるもんだから後ろからカルトに攻撃をくらう。 が、うまい事かえしてユタカと共にホイップ。 　 ユタカはリングの外へ。 カルトがビューティフルを捕えキン肉バスター、ダイビングボディプレス。 フォール。 ビートルがカット。 バファロ、リングイン。 ビートルに強烈なラリアット。 ビートルすぐに立ち上がり、 蹴りでバファロを外に、 そのままトペスイシーダ。 空間が狭い放送席の方だ・・・机に当たった音がしたけど大丈夫だろうか・・。 ユタカと村浜。 バックドロップで村浜が投げれば ユタカが延髄蹴り。 村浜、垂直落下式ブレーンバスターでフォール。 かろうじて返すユタカ。 今さらながらに思ったんですが、 村浜のブレーンバスターってホント綺麗に垂直に落とすよね。 　 なんやかんやあって（覚えてない） ユタカをビューティフルとビートルで攻め。 二人チョップで攻撃した後、ビューティフルがユタカを捕えたから 自分でフィニッシュに行くのかなーと思ったら ユタカをビートルに渡して 「最後、いけ！」って ビートル、ぶはっって笑いながら 「お前やれやー」ってブツブツ言いながら コーナーからのマキシマムドライブ（雪崩式ミラクルドライバー）でフィニッシュ。 その間ビューティフルはなんか変なポーズで入ろうとするバファロを阻止。 文句を言う愚連隊を追い払い、 ダブルピースで勝利宣言のビューティフルジョー。 いやーおもろかった。 ビューティフルのはっちゃけっぷりと、 それにあきらかに嫉妬してる楽しそうな愚連隊。 ていうか、ごめんなさい、なぜか・・・途中からビューティフルの動きが どうしても・・・せんだみつお　に見えてしかたなかったんですが・・ あたしだけ？・・あたしだけ・・か？ ともあれおもろかったのでよし！ 第６試合　「天王山２００４」優勝決定戦　６０分１本勝負 ×ビリーケン・キッド 　（１８分０４秒　ラストライド→片エビ固め） ○“ビッグボス”ＭＡ−Ｇ−ＭＡ とうとう決勝デスヨー。 去年は、あれだ、バファロ失踪とかで気もそぞろの観戦だったので、 あまり記憶に残ってないんだ。 そうだった。 だからあたしにとっては『去年と同じカードだからどうこう』 っていう気持ちは全くなく、結構ピュアな気持ちで見れました。 　 ビリーに続いてバファロ入場。 ビリー側にはうぐむやらくいさんやらがどやどやとセコンドに マグマ側にはゴア・・途中から他のメンバーも。 奇襲攻撃等ではじまるわけでもなく、 試合開始のゴングが鳴ってもしばらく動かない二人。 じっくりじっくり。 何度も手をあわせようとしては離して 自分のタイミングを図ってる感じ。 こういう時間て大好きだけど胸が苦しいね。 息ができないっつうか。 　 ビリーのヘッドロックから始まる試合。 早いロープワークになり、 真中でぶつかりあっては「お前あっち走れやー俺こっち走るしー」で ショルダータックル合戦。 しかし、いいタイミングでマグマがビリーをリフトアップ。 そのまま下に叩き付ける。 んはーーーー（やっと呼吸出来た感じ） ビリー起きあがってチョップ、エルボー、ラリアット合戦。 競り勝ったマグマがビリーを場外に連れて行き 椅子でバコーンバコーン。 この椅子で叩かれてる率、ビリーが一番高いような気が・・。 　 リングに戻って徹底的にビリーの足殺しをするマグマ。 鉄柱まで連れて行き足を打ち付け。 客席を見渡し「もう一発じゃー！」と言いながら何発も。 その間、ペロが来ないようにカバーするバファロ。 　 足を押さえて痛がるビリーに対し、 世界記録投げっぱなしダブルアームスープレックスを 連続で放つマグマ。 ビリー、大丈夫・・・か？ 　 反撃もままならず立ち上がれないビリーに対し、 今度は足四の字でがっちり足を攻めるマグマ。 ビリー、必死でこらえるも四の字が決まってしまい ロープにエスケープ。 　 マグマがコーナーに上がった所でビリーが復活。 コーナー上でとりあいになったが、 ビリーが雪崩式ブレーンバスターに成功。 なんかピョンピョンとロープに上がってロープの上からミサイルキック。 フォールするもカウント１で返すマグマ。 すげーすげーすげー（途中からこんな言葉しか出ず） 　 もおおおおのすごい角度のジャーマン。 こーーわーーいーーよー。 ビリー、マグマに「どうしたビリケン、お前こんなもんか！」 とののしられても立ち上がる事もままならない状態に。 　 とどめだとばかりにマグマ、ラストライド。 しかし２で返すビリー。 場外に降りて椅子を持ちビリーに叩き付けようとしたマグマ、 ビリーが取りかえして逆に攻撃。 （浮いてる！） でも、そんな攻撃もマグマには効いて無いように見えるから不思議 　 ビリー、ドライバー、こうもり吊り落としで攻撃畳み掛け。 ファイアーバードスプラッシュの宣言をしてコーナーに上がった所でマグマが復活。雪崩式のマンドリラー。 リング下の板があきらかに折れてる程の衝撃。 ていうかど真中がぼこってなってて、 何度も松井さんが直そうとするんだけど平たくならない。 変なところぶつけませんようにっ。 　 マグマがコーナーに上がった所で 今度はビリーが復活。 雪崩式フランケンシュタイナーを狙った所で マグマに耐えられ、一度はパワーボムられそうになった所を 再び雪崩式フランケンで飛ばす。 あーーー　ハラハラ。 　 今度はちゃんときまったファイアーバードスプラッシュ！！ しかしフォールを簡単にかえすマグマ。 パイルドライバーじゃないけどそんな感じでしりもちついて相手の脳天を打ち付ける技（技の名前わかんないー）でビリーはまたもや動けず。 「お前らLRじゃー！」の宣言。 　 今試合２度目のラストライド。 すぐに切り返してビリー、ラ・エスパルダ。 しかし返すマグマ。 こんな攻防が一生続くんちゃうかと思うような試合。 だけど、主導権はあきらかにマグマだ。 マグマ、もっそい綺麗なジャーマンSH。 返すビリー。 思い出しても力が入り過ぎて肩が凝るくらいの攻防。 　 ラストライド。 １試合に３度のラストライドをくらったビリー、 さすがに返せず３カウント。 やったーー　ばんざーい って人一倍喜んでるバファロみて、 なんか硬くなった心がやんわりなった。 どっちも！どっちもがんばれ！って思って試合を見てると、 肩凝るし、喉枯れてくるし体が硬くなってくるし大変なんやよ。 　 愚連隊全員で　わーい　やったー。 ビリーの周りにはうぐむのメンバーが。 いい光景だなあ。どっちも。 （愚連隊で「わーいやったねー」ってやってて、マグマがわざわざエプロンに出て　ベルトベルトてやってる後ろでビリーが気になって仕方ないゴアとかが気になっちゃう乙女心。そんな所見るなってねー。えへへへー（右写真）） この間にビリーは肩をかつがれて退場。 　 やったでー　やったでー ３００万もろたでー ってマグマ。 ベストバウト賞はマグマ対ゴア。 愚連隊の一番後ろにいたゴアを もっと前でろよーな感じで前にだすバファロ。 表彰状とトロフィーもらう時に 思わず足そろえて両手で貰うゴア。 あー。もー。もうっ！ （頬がゆるみっぱなし） 愚連隊みんなでふたたびやったー！ で、マグママイク。 　お前らよう聞けよ。 　俺はな、３連覇じゃ満足せえへんぞ！ 　３０連覇や！ 　（うぐむに向かって）お前ら俺に挑戦しようって奴はおらんのか？ 　おい、村浜、どうしたんじゃお前！おい！ 一番にリングに上がって愚連隊につっこんでいったのは 挑発された村浜ではなく、タイガース、続いてペロ。 続いて若手からワーワーとリングへ。 一度は愚連隊にリングの外に追い出されたうぐむだけど、 最後はペロとタイガースがリング上に。 ペロマイク 　大阪プロレスはな、このペロもおるんやぞ！ 　これからはな、ペロも最前線でやっていくぞー！ 　俺もビリーもマグマの３連覇をとめる事はできひんかったけど 　絶対差は縮まってる 　これからはビリーやタイガース、若い力で大阪プロレスを盛り上げていくぞ！ 　そして愚連隊をぶっつぶして、マグマの　首を　とる！ 　もっと大阪のリングを熱く盛り上げてやる！ 　以上！終わり！！ 首を　とる？！ （ペロの真似で） 締めがペロだ。 ちょっと前じゃ考えれない事だけど、キャラに埋もれてしまうのはもったいないなあと思ってただけにすごく嬉しい。 これからは若手もがんばるという事で、 どんな闘いが展開されていくのか、 純粋に楽しみであります。 だけど、少し残念だったのは、 最後、マグマに挑発されたのに、 村浜がまっ先にリングに上がらなかった事。 ストーリーとか云々を抜いても そこは上がっておくべきだったんじゃないかとも思う。 もう、そういう事に絡んでいかないんだろうか。 それもなんだか寂しい感じがする。 今年は天王山コンプリート！ わあい！やったあ！！ これなら、天王山前に行って予想しときゃよかった！！ 残念！ 来年がんばるぞー！おー！