2006年09月03日(日)
Dreamin' Project “O3”
<デルフィンアリーナ>

第五試合 FTO認定ローカルインディー無差別級選手権試合 60分1本勝負
○リッキー・フジ〈王者〉
 (13分24秒 9999→片エビ固め)
×カブキ・キッド〈挑戦者〉
※第3代王者が防衛に成功


 
(左)ロッケンロー!とCZW!コール合戦
(右)じっくりじっくり

 
(左)アメリカンなスタイルで攻めるカブキ
(右)噛み付いてかえすリッキー

 
(左)なぜか途中からカブキのセコンドに佐野が。
(右)なーっがい事絞めてたスリーパー

 
(左)カブキがスリーパーを足で返すと倒立して足をパカパカ広げるリッキー
(右)ロープを使ったスリーパーでリッキーを追い込むカブキ

 
(左)ながいことあげてたブレーンバスター
(右)なんと逆にカブキがリッキーにカミカゼ!

 
(左)本家、カミカゼ!
(右)勝者!そしてチャンピオンベルト防衛!

 
(左)リング上で何か二人だけで話し、熱く握手。
   こういうシーン、すごく、スキ☆
(右)カブキがリング降りたのに何もぞもぞしてるんかなと思ったら・・
   青いハンカチ!なに!いきなりハンカチ王子?!
   リッキーさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!


(写真)でも最後はちゃんとロッケンロー!


・今までの試合とはうってかわったじっくりのアメリカンスタイルな試合。
・おもろかったー。
 リッキーさんが長いこと締め上げてたスリーパー、しびれた。
・カブキも、カミカゼを丸め込みでかわしたり、逆にカミカゼしかけたり、
 対リッキーさんへの研究も対策も練ってたのがすごく見えた。
 でも、なんだろう・・・
 もうすこし、自分を前面にだしてもよかったのではないかと・・
 せっかく全部うけとめてくれそうな壁が目の前にあるんだから。
 うー、偉そうなうえに、言葉選びへたくそですいません。
・個人的におもしろかったという感想がある上での感想で。
 よろしくお願いします(だれへのあれか)
・さいごのハンカチ王子。リッキーさん、やりたかっただけやん!
 ってとこ、とっても胸キュンで候。




第六試合 ハードコアマッチ 30分1本勝負
○沼沢邪鬼
 (8分41秒 塩田殺し→体固め)
×塩田英樹


 
(左)子供(?)をセコンドにベルトもって登場の塩田
(右)チェーンソー振り回しながら沼沢入場。
   油くさっ!
   逃げまどう観客。まじでこわいから!

 
(左)椅子を塩田に持たせて椅子チャンバラから試合開始。
(右)ってもう、場外にエスケープしてはあはあなってる塩田・・

 
(左)塩田ののど元に椅子をセットし、上からドーン
(右)塩田の股間に椅子をセットし、ガーン

 
(左)椅子を山盛りセットし、塩田をコーナーに登らせ雪崩式ブレーンバスターを狙う沼沢。しかし塩田が逆に沼沢を突き落とす。ことに成功。
(右)ブレーンバスター

 
(左)塩田がラダー上から攻撃をしかけようとするもモタモタしてる間に沼沢が復活。椅子を下からなげつけ塩田の動きを止め、自分もラダーにのぼり雪崩式ブレーンバスター!
(右)すきをついてのなんとか固め。

 
(左)沼沢がコーナーに椅子をセットし塩田を叩きつけようとしたところを
   塩田が逆に投げ付ける。ラダーへのぶつかり方がうますぎる。
(右)椅子を積み重ねた上へのパイルドライバー

 
(左)同じく椅子盛りの上へのライガーボム
(右)椅子をセットしてラダーをセット・・と思いきや、
   一回塩田に投げつけてからやっぱり椅子にセット

 
(左)ラダーの上に叩きつける!いたそう!
(右)ラダーの上にのったままの塩田をフォールしての3カウント。

 
(左)3カウント後も椅子をなげつけまくる沼沢
(右)あまりの勢いにセコンドも入れず、レフェリーが必死で静止。

 
試合後、沼沢マイク
塩ちゃん塩ちゃんてチヤホヤされてるけどな
所詮お前はサラリーマンなんだ!俺らと闘える人間じゃないんだよ!
そこをイチからかんがえろ!
(俺たちは)こうやってお金もらってんだよ。
それがプロなんだよ。それが・・(お前は)どうなんだ。
ふざけんな!!!

(ほとんど叫び声で聞き取りづらかったので一部相違はあると思います)

客席からは沼沢に賛同する声、金返せという声もあり。
言うだけ言うてまた客席をチェーンソー持って暴れる沼沢。

塩田マイク
いちからやりなおしてやるよ!

・・・!!!!!!
それにキレた沼沢、リング外から椅子を投げつけそのままチェーンソー振り回して退場。塩田、椅子避けれず鼻の上にクリーンヒット・・・パックリ割れて流血・・・えーーー!練習生もスタッフも暴れる沼沢からお客さんを守る方に行ってたため気付かず。血を流し沼沢を睨む塩田。やっと原田くん(大阪プロレスのね。当日場内整理は主に大阪プロレスの練習生が担当してました)が気付いてタオルを持ってリングの塩田の元へ。それをふりはらいなおも沼沢をにらみ、その後練習生に肩をかつがれ退場・・・。


・私もちゃんと受け身ができない人はお金をもらってリングにあがるべきではないと思ってるタイプなので、沼沢選手の言う事はいちいちうなづけるところはありました。だが、それ、ドリーミンプロジェクトの、セミの、今、言う?!って所はあった。実際、メイン前にものすごい空気になったし、なんか、ねえ。胸のモヤモヤがモヤモヤして苦しかった・・・ヨー。人の本当の怒号ってほんまに胸がしめつけられて苦しい。それが自分宛じゃなくても。後から考えると塩田選手へのエールなのかもしれないけど・・どうなんだろう。会場にいてそれを感じた人がどれだけいたのだろうか。私の感受性が乏しいだけで、実際そういうのんだったらいいのですが。
・試合は沼沢の受け(落ち方)のうまさとか、椅子やラダーの扱いのうまさが際立っててそれはそれでおもしろかったのに・・・だからこそ、最後が残念で仕方ない・・なあ。




第七試合 タッグマッチ 30分1本勝負
Men'sテイオー & ○佐々木貴
 (17分08秒 Dガイスト→エビ固め)
ビリーケン・キッド & ×石倉正徳


 
(左)ひさびさ!デルアリでバキューン!(必要以上に盛り上がる自分)
(右)石倉、ビリー組の奇襲で試合開始

 
(左)石倉のヘッドシザーズホイップ
(右)ハー(桃色吐息)

 
(左)「たかしー!」と言いながらのサッカーボールキック!
(右)おかえしのサッカーボールキック

 
(左)ビリンコバスター!
(右)あーん、メンテー、試合みえなーいー(て書きたかっただけ)
   その向こうで佐々木と石倉の熱いチョップ合戦が

 
(左)場外、椅子で石倉をしばくメンテー
   あの強烈さはシバクという表現がぴったりかと・・・
(右)弓矢固め

 
(左)ものすごく長いことあげてたブレーンバスター
(右)チョップ合戦

 
(左)メンテーのきついエルボーをうけダウンする石倉
(右)うずうずしてたビリーのドロップキック

 
(左)二人そろい踏みのドロップキック。
   写真はとれなかったけどそのまま場外にいる二人に揃ってのトペ
(右)高い!石倉のスワンダイブ式ドロップキック

 
(左)メンテーをセットしてムーンサルトに行こうとした石倉を止める佐々木を止めるビリー。なんですかこの萌え数珠つなぎ。
(右)その間にメンテー復活。コーナーで卍・・じゃない、なんだろこれ。

 
(左)コウモリつり落とし!たしかこの時「バキューンをやっつけるぞ!」とかなんとか言うてたー。バキューンって!
(右)今度は成功!石倉のたっかーい綺麗なムーンサルト。

 
(左)Hi69みえーえなーあーいー。石倉が佐々木にラ・エスパルダ。
(右)ライガーボム!

 
(左)Dガイストでフィニッシュ!
(右)ショウシャー!


とっても長いけどひろえるだけひろうよ、マイク!


佐々木、マイク
石倉さん、あんたは家族もあって仕事もあって、
日曜こうして時間があるときにプロレスのリングにあがってやってる。
あなたはその事にいつまで後ろめたさをかんじてるんですか。
このデルフィンアリーナに来てるファンはあなたのファイトが見たいんです。
あなたの闘う姿が見たいんです。
だからこうしていつも満員のお客さんが集まってるんです。

・・・石倉さん・・・
リングにあがる事で満足しないでもっともっと上を目指しましょうよ!
このリングの名前わかりますか?・・ドリーミンプロジェクトですよ!
石倉さん、もっともっとでっかい夢もって
もっともっと上に這い上がりましょうよ!
これからがんばろうじゃありませんか!!!


この時点でワタクシ号泣。クァー、いい事言うわ。

 

石倉マイク・・・持つもしばらく話せず。
傍らで肩をぽんぽんしたげるビリー・・いい人・・。

やっと話し出す石倉。
最近涙もろくて・・・
佐々木さんおぼえてますか?1年半前の後楽園ホール。
佐々木さんが大日本にあがりたての時に、佐々木さん、ゲンタローさん組とあたらせていただいて、すごく恐かったのを覚えています。
でも試合がおわった時に、佐々木さんに「よかったよ。もっと欲みろよ」って言っていただいたのが僕のレスラー活動の礎(いしずえ)になっています。

3年前にはじめてやったタイトルマッチがテイオーさん、ミスター大日本さんとのタッグマッチでした。
(なつかしい名前にずこってなるメンテー)
いつまでたっても僕はテイオーさんへのあこがれが消えなくて、リングに入ると緊張してしまうんですけど、今日も何もできなくて・・あ、ごまをすってるんじゃなくて本当です。

それに去年の今頃にここでシングルで対戦させていただいたビリーさん。
今日はタッグが組めるなんて・・5年前の初対面の時に比べると・・夢みたいです。

こういうのをきっと夢が叶ったって言うんですよね。

ぼくはこうやって決められた試合を一生懸命やるしか皆様にみせれるものはないです。他の選手に追い付くだけの技量もなにもありません。

でも夢だけは僕は他の選手よりもあります。
今日も夢もって胸いっぱいせいいっぱい闘わせていただきました。

タッグを組んでいただいたビリーさん、
僕の師匠と煽いでいるテイオーさん。
そして、僕の心の中に楔(くさび)を打っていただいた佐々木さん。
今日は本当にどうもありがとうございました。

みなさんの心の中に何か届いたでしょうか。
僕は精いっぱい闘ったつもりです。

村上代表どこいった!あんたは闘ってるんか!
(当日4時まで会場にこなかった事、開場が大幅に遅れた事を指摘)
ぼくをここまで担ぎ上げてんから、
あなたも胸いっぱい闘いましょうよ!



村上代表リングにあがる。
(変な写真しかなかった・・・すいません)
僕は、ここにいるみんなのように試合をするわけではありませんが、石倉さんが、今、夢をいっぱいもってるって言いましたけど、僕も彼に負けないくらい夢をもってこのドリーミンプロジェクトをやってるつもりです。
そんな僕の気持ちを石倉さんに託してこれからもこのドリーミンプロジェクトを大きな夢をもって続けて行きたいと思います。
こんな事をリング上で言うのはあれですけど、なかなかプロレスの興行を自分のチカラでやるというのは大変で、石倉さんに言われたようにいたらない点は多々あると思います。
とにかく今後もドリーミンプロジェクト、せいいっぱい大きな夢をもって突き進んでいきたいと思います。今日ここに集まってくれたレスラー、スタッフのみんな、集まってくださったファンのみなさん、みんな仲間だと思っています。これからもドリーミンプロジェクトをよろしくお願いします!!!!




(写真)拍手の中、握手しあう選手達と村上代表。
    みんな握手しながら耳元でコショコショ。
    抱き合い、背中ポンポンって。
    さっきも書いたけど、こういうシーン、すごく好き。


(写真)選手全員が去る中、いったん降りたリングにもどり、四方にゆっくりとおじぎをする石倉。これ、本当に大事とおもう。


・石倉以外、全員ベルト保持者!すげえ!
・石倉がつかまる事が多く、メンテーのきついきついエルボーをくらってダウンするシーンも。その傍らでカットするでもなく、フォールされてる石倉に向かって「返せ!自分で帰ってこい!」と檄を飛ばすビリー。
・佐々木、ほんま体でかくなったなあ・・・。
・メンテーも佐々木も非常にきつい当たりで石倉をせめる。
・しかし、声をだし気合いを入れて立ち向かっていく石倉。
・やっとの事でタッチした時のビリーの元気なこと!
・個人的にはもうすこしメンテーとの絡みがみたかったなー。
・ビリーは佐々木と当ることが多く、そのたびに「タカシー!」「このバキューン!」てなんだい仲良しかい。と。
・お互いがお互いをリスペクトしあってるのが伝わってくるような内容で。
・だからこそのきつい攻撃か、と。
・ああ、それならセミもそうだったんかな・・どうかな・・(まだ引きずりちゅう)
・ビリー、コウモリ吊り落としの後、石倉にタッチ「おいしいとこもってけー!」って!!!!
・ああもう!いいひと!試合後も人のマイクの間中ずっっっっとニコニコニコ。って。
・チョイ悪忘れてはったけど、それは夢の舞台。いいね。
・最後の佐々木のマイクは、かねがね石倉選手に思ってるファン心を最高の言葉で代弁していただいというか。はい。感動しました。
・その後の石倉のマイクも。
・ミスター大日本って名前でた時のメンテーのずっこけも。
・やっぱりニコニコしてるビリーも。
・いい空気で締めてもろて、非常にいい気分で帰れました。
・来て、よかった!聞く所によると映像記録ないらしいですが・・もったいなさすぎるですよ本当にという意味をこめて、なるべく写真多めの観戦記。見るの重かったでしょう。おつかれさまでした。ありがとうございました。


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